6月 13, 2023 18:34 Asia/Tokyo

イランとベネズエラの高官らが、両国大統領の立会いのもと19の協力文書に署名しました。

イランのライースィー大統領は12日月曜、志を同じくする友好諸国との関係強化の一環として、政治・経済代表団を率いてベネズエラニカラグアキューバの南米3か国歴訪に出発しました。

最初の訪問国となるベネズエラには、現地時間12日正午に到着しました。

今回イランから随行した国防軍需相、外相、石油相、イスラム文化指導相、保健医療教育相らは、ベネズエラの閣僚とともに、情報・通信技術、エネルギー、保険、海運、高等教育、農業、医療・医薬品、文化交流、鉱山などの分野における協力拡大の文書に署名しました。

また、ベネズエラのマドゥロ大統領は今回同国を公式訪問したライースィー大統領に、外国指導者に与える最高の栄誉である「解放者勲章」を授与しました。

ライースィー大統領はさらに、イランとベネズエラの高等代表団による合同会議にも出席し、その中で「両国の関係は戦略的である」と述べました。

マドゥロ大統領もこの会議で、両国が戦略的関係を築いてきた歴史を称えながら、イランとの関係拡大に向けて新たな措置を開始する決意を明らかにしました。

 


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