イラン大統領がアフリカ3カ国訪問、21の協力文書に署名
7月 15, 2023 16:52 Asia/Tokyo
イランのライースィー大統領がケニア、ウガンダ、ジンバブエのアフリカ3カ国を訪問し、これらの国々との21の協力文書に署名しました。
ライースィー大統領は12日水曜より、ケニア、ウガンダ、ジンバブエからの公式招待に応じるかたちで、高等使節団を率いてこの3カ国を歴訪していました。
14日金曜午前にテヘランへ戻ったライースィー大統領は、「アフリカ大陸との関係は、アジアや世界の他の地域の諸国との関係と同様に重要である。チャンスに溢れたアフリカ大陸との関係は、疎かにできないものだ」と述べました。
続けて、「イランは、一極主義への反対と戦い、真の意味での人権擁護、家族という基盤の維持、道徳の逸脱との戦いなどにおいて、多くのアフリカ諸国と共通の立場を取っている」としました。
ライースィー大統領は今回の歴訪において、ケニア、ウガンダ、ジンバブエの各大統領と会談したほか、それぞれの国の通商・経済・学術関係者らとの面会も行いました。
また、これら3か国とイランの高官らは、関係レベル引き上げのため、21の協力文書への署名を行いました。