穏健と理性によるテロ対策
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イランのローハーニー大統領が、一部のイスラム諸国の首脳と電話で会談し、地域の協力を地域の治安確保と友好の強化、関係拡大において重要な要素だとしました。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
7月 06, 2016 19:44 Asia/Tokyo
  • 穏健と理性によるテロ対策

イランのローハーニー大統領が、一部のイスラム諸国の首脳と電話で会談し、地域の協力を地域の治安確保と友好の強化、関係拡大において重要な要素だとしました。

キャラミー解説員

ローハーニー大統領は、5日火曜、カタールのハマド首長と電話で会談し、断食明けの祝祭に際して祝辞を述べ、イスラム諸国との関係強化に向けたイランの関心について触れ、「イスラム諸国の同胞の協力により、非政治的な手段の代わりに、政治的解決策をとることができる。イランはすべてのイスラム諸国と良好な同胞の関係を有することに関心がある」と述べました。

ローハーニー大統領はさらに、トルコのエルドアン大統領、アフガニスタンのガニ大統領、イラクのアバディ首相と電話会談を行い、テロを世界のすべての国にとっての脅威であり、問題だとしました。

ローハーニー大統領はこの3カ国の首脳との会談で、「テロという世界的な現象に対抗するには、すべての国の集団の意志を必要としている」と強調しました。

イスラム諸国が断食明けの祝祭を祝っている中で、これらの国での情勢不安は依然として犠牲者を出しています。数日前にはイラクの首都バグダッドやサウジアラビアでも爆弾テロが発生しました。バグダッドでの二つの爆発だけで250人が死亡、200人が負傷しました。テロの拡大はイスラム世界にとって真剣な脅威となっています。

テロという悪しき現象への対抗には、これ以上人々が犠牲にならないよう、集団の意志と協力が必要です。イスラム世界の現在の問題に対処するための集団の意志と協力のためには、イスラム諸国間の友好関係を強化することが必要です。イスラム諸国の分裂を煽ることは、イスラム教徒の利益にはならず、敵の利益になるだけです。イスラム諸国の友好関係の強化は、テロ対策に向けた努力の道における基本的な原則であり、こうしたアプローチに従うことは、イスラム世界をこうした悪しき現象から救い出すものです。もしイランやトルコ、イラク、その他のイスラム諸国などの重要な国が共に協力すれば、地域のテロを根絶することは可能でしょう。イランはこうした重要なアプローチに注目することで、イスラム諸国に友好の手を差し伸べ、建設的な協力の枠内で、テロ対策に取り組んでいる政府や国民を支持してきました。

ローハーニー大統領は、地域や世界の国々の関係において、穏健で理性的な雰囲気を広めることは、問題の解決のために必要であり、地域や世界で少しずつ、競争ではなく、協力を広めていくべきだとしています。不健全な競争では、地域や世界の安全や安定は実現せず、地域や世界の人々に安全と発展をもたらすものは、各国の関係において理性を保ち、過激主義を離れることなのです。