イラン元外相が駐イラン日本大使と会談 「イスラエルは地上戦に突入し戦火拡大へ」
11月 15, 2023 20:53 Asia/Tokyo
イランのモッタキー元外相が、パレスチナ・ガザにおけるシオニスト政権イスラエルの犯罪に言及し、「(シオニスト政権イスラエルの)ネタニヤフ首相が地上戦に突入したことで、さらに大きな戦火へと向かっている」と述べました。
モッタキー元外相は、イランに駐在する相川一俊・日本大使と同氏の離任に際して行った会談において、シオニスト政権の行う犯罪およびパレスチナ人大量虐殺について言及し、「ネタニヤフ首相は地上戦に突入したことで、さらに大きな戦火へと向かっている。戦争はガザをシオニストの戦車および将校らの墓場に変えており、彼らはこの大きな戦火の中で破滅するだろう」と述べました。
一方、相川大使は、「イスラエル政権の支持者らは(レバノンシーア派組織・ヒズボッラー指導者の)ナスロッラー師のメッセージを理解しておらず、戦場の変化は避けられない」としました。
モッタキー氏はまた、日本政府に対し、圧政下にあるガザの人々を支援し、特に医療や病院関連の分野での適切な人道的援助を送るように求めました。
会談では他にも、日本とイランの関係をより深いものにする方法についても、議論や意見交換が行われました。
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