チャーバハールの開発、イランとインドの協力の象徴
イランのローハーニー大統領が、すべての分野でのインドとの関係を向上させる用意があるとしました。この問題について、IRIBモッラーイー解説員は次のように語っています。
ローハーニー大統領は、6日水曜、インドのモディ首相と断食明けの祝祭に際して電話会談を行い、インド首相の最近のイラン訪問は多くの成果があったとし、チャーバハール港に関する合意の即時実行と両国の計画推進を必須だとしました。
さらに、インドとの金融、貿易、新技術における協力拡大を強調し、またチャーバハール港の開発は、両国の協力によって真剣に追求されるべきだとし、「インド、アフガニスタン、中央アジアなど地域諸国を連結するイランのチャーバハール港はイランとインドの協力の象徴だ」としました。
一方のモディ首相も、「インドはすべての分野でのイランとの協力の拡大を決めている」としました。また、自らの最近のイラン訪問での肯定的な協議について触れ、「インドはチャーバハール港の開発と合意の実施を加速するために全力を尽くす」としました。
イラン南東部のスィースターン・バルーチェスターン州のチャーバハール港のトランジットに関する合意は、5月23日、イラン、インド、アフガニスタンの首脳の立会いのもとで署名されました。
この合意は、チャーバハール港の利用を拡大し、インドをアフガニスタンを経由し中央アジアにつなげ、また海を通じてアフガニスタンのインドへのアクセスの下地を整えるものです。イランにとってこの3者合意は、良好な条件を整えるものとなるでしょう。なぜならイランは世界経済に加わる道において、フランス、イタリア、中国、韓国と貿易協定を締結しているからです。
国際分野でのインドの経済・戦略関係の向上に向けたモディ首相の計画の一部であるイラン、インド、アフガニスタンの3者協定により、インドは、アフガニスタンや中央アジアに進出することができるようになるでしょう。
この合意は、インドのみならず、地域にとっての発展と見なされ、チャーバハール港の拡張により、インドはイランのみならず、アフガニスタンや中央アジア、ロシアにまで貿易関係を拡大するでしょう。
イランへのインド製品の輸送、そこからのアフガニスタンやロシアへの輸送は、この合意の重要な事柄となっています。