イラン人女子学生が国際発明コンテストで受賞

イランの女子学生が、人工知能を活用して新生児の腹痛を診断・軽減するシステムを発明し、国際発明コンテストで受賞しました。

【ParsTodayイラン】この学生はテヘラン医科大学看護学部のフェレシュテ・ピーラーニーさんで、国際発明者連盟（IFIA）が開催した第5回国際発明・イノベーションコンテストで銀メダルを獲得しました。このコンテストは先月15日から17日までスイスでオンラインで開催され、27カ国から1100以上の発明が出品されました。

ピーラーニさんが発明したシステムは、人工知能を活用した着用型のスマートデバイスで、新生児の腹痛を診断し、緩和することができるものです。このシステムは、正確に新生児の腹痛を識別し、赤ちゃんの状態に応じた適切な緩和策を提供します。

このイノベーションは、小児科医療、医療技術、そして家庭でのケアなどにおいて、医師への不必要な受診の減少、医療費の削減、赤ちゃんとその家族の生活の質の向上を目指して設計・開発されたものです。

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