イラン外相;「地域の安全保障は、地域諸国自身によって確保されるべき」
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イランのセイイェドアッバース・アラーグチー外相
アラーグチー・イラン外相がある国際対話において「地域の安全保障は地域諸国によって確保されるべきである」と語りました。
【ParsTodayイラン】タスニーム通信によりますと、セイイェドアッバース・アラーグチー外相は19日土曜、「世界的な転換を求める呼びかけ:混沌とした世界における正義の再建、人間の尊厳回復、開発への再注目促進」をテーマとする会合で演説し、「数十年にわたる西アジアへの外国の介入、軍事的圧力、そして終わりなき戦争は紛れもない真実を証明してきた。それは即ち、軍事介入は安全を保障せず、圧力や強制の行使は平和には繋がらないということだ。逆に、戦争が国際関係における主要な手段の1つとして常態化し、絶え間ない対立と紛争のパターンの継続をまねいている」と述べています。
また「今や危険なパターンが形成されている。それは、軍事力がもはや最後の手段として行使されるのではなく、地域の政治・安全保障情勢を再構築するための恒常的な方策と化しているということである」としました。
さらに「米国とシオニスト政権イスラエルによるイランへの軍事侵略も、この枠組みの中で理解できる。それは違法で不当な侵略戦争であり、事前の行動も一切なかった。この戦争は、イラン当局者を標的とした暗殺、当局者や政治家への脅迫、国家主権の侵害、そして侵略行為に対する責任不問といった、より広範な、処罰なしの侵略行為のパターンの一部である。国際社会が効果的な対応策を講じなければ、これらの行為は国際法で禁じられた境界線を徐々に侵食しかねない」と語っています。
続けて「今日の世界には、これまで以上に真に効果的で公正な多国間主義が必要である。世界的な転換には、現在の軌道転換に向けた政治的意思と勇気が必要だ。軍国主義から持続可能な発展へ、介入主義から国家主権の尊重へ、集団懲罰から民間人の保護へ、ダブルスタンダードな責任追及から普遍的な正義へ、そして終わりのなき戦争から高級平和へと方向転換を図るべきである」と強調しました。
そして最後に「西アジアにおける持続可能な安全保障は、地域外から押し付けられるのではなく、地域自身に帰属するものであるべきだ。地域域内諸国は外部勢力の介入なしに、自国の安全保障、安定、発展、そして共通の未来について議論し、自らの解決策を見出せるべきである」と結んでいます。
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