韓国の野党が、ＴＨＡＡＤ配備を非難

韓国の野党が、国内におけるアメリカのミサイルシステムＴＨＡＡＤの配備を強く非難しています。

プレスＴＶによりますと、韓国の共に民主党のチュ・ミエ代表は、8日木曜、韓国の保守政権を激しく非難しました。

また、「現行政権の根拠のない政策、外交的能力の欠如は何度となく国の損害につながり、ＴＨＡＡＤもまたこうした無能さの結果だ」としました。

さらに、「このミサイルシステムは、北朝鮮から韓国を守ることはできず、軍事的に使用することもできない」としました。

アメリカと韓国は、7月8日、北朝鮮のミサイルの脅威に対抗するためと称し、2017年末までにＴＨＡＡＤを韓国国内に配備することを発表しました。