革命防衛隊が、イラン周辺の敵の動きを警戒
9月 22, 2016 18:09 Asia/Tokyo
イランイスラム革命防衛隊のジャアファリー総司令官が、イランの国境付近での敵の動きを警戒していることを明らかにしました。
ジャアファリー司令官は21日水曜、イラン南部のバンダルアッバースで、ペルシャ湾でのアメリカの軍事的な動きについて触れ、「革命防衛隊や国軍など、イランの軍は、イラン周辺で敵がうろついていることを警戒しており、何らかの反応を示す」と語りました。
さらに、「アメリカはこれ以上アメリカ人の資本や富をペルシャ湾での悪しき駐留によって無駄にしない方がよい」と強調しました。
また、「革命防衛隊海軍の努力と賢明さにより、ペルシャ湾やホルモズ海峡の治安は保たれている」とし、「この軍は、ペルシャ湾の戦略的に重要な地域の安全を確立するために、自らの能力を拡大するだろう」としました。
ジャアファリー司令官は、「シオニスト政権イスラエルや覇権主義体制のメディアのプロパガンダにもかかわらず、現在、革命防衛隊、国軍、国民の間に確かな協力や統一、団結が確立されている」と述べました。