イラン司法府長官、「イランは人権に関する西側の解釈を受け入れない」
(last modified Mon, 31 Oct 2016 10:45:43 GMT )
10月 31, 2016 19:45 Asia/Tokyo
  • イラン司法府長官、「イランは人権に関する西側の解釈を受け入れない」

イランのアーモリーラーリージャーニー司法府長官が、「イランは人権に対する西側の捉え方を受け入れない」としました。

IRIB通信によりますと、アーモーリーラーリージャーニー長官は30日日曜、イラクの首都バグダッドで、同国の最高司法評議会のマフムド議長と会談した後、同議長と共同記者会見を行い、「イランは、イスラムの基盤に基づいた自国の人権を提示し、人権に関する西側の解釈に関心がない」としました。

また、テロとの戦いにおけるイランとイラクの協力について、「テロや組織犯罪対策及びそのための協力におけるイランの立場や政策は、イラクと同様なものである」と語りました。

一方のイラクのマフムド議長もまた、「イランとイラクは、司法、テロ対策、人権といった問題について共通の見解を持っている」と述べました。

アーモーリーラーリージャーニー長官は、イラクの政府高官と協議を行うため、29日からイラクを7日間に渡り訪問しました。

 

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