イラン協同組合・労働・社会福祉省、100万人分の雇用を創設する計画を発表
3月 21, 2017 20:04 Asia/Tokyo
イランの協同組合・労働・社会福祉省が、今年3月21日からの1年間に100万人分の雇用を創設する計画を明らかにしました。
IRIB通信によりますと、イランのラビーイー協同組合・労働・社会福祉大臣は、20日月曜、イランのローハーニー大統領が参加した医薬品の公開式の傍ら、イランの就労率は40.5%に達しており、より多くの雇用を作り出したいとして、「イラン政府は3月21日から、100万人分の雇用の創設を必須とする」と述べました。
ラビーイー大臣はまた、「イランで雇用を創出するためには、大規模な輸出機関を創設すべきであり、現在、イランの農産品にとってロシアの市場は開放されているが、包装、生産、大規模な輸出機関の用意はない」としました。
イスラム革命最高指導者のハーメネイー師は20日、イラン暦の新年に際したメッセージの中で、新年を「抵抗経済、国内の生産と雇用創出の年」としました