イラン、エジプトでの爆弾テロを非難
4月 10, 2017 16:52 Asia/Tokyo
イランが、エジプトでの爆弾テロを非難しました。
エジプト北部のタンタとアレクサンドリアにある2つの教会で相次いで発生した爆発により、およそ46人が死亡、100人以上が負傷しました。
イラン外務省のガーセミー報道官は、9日日曜、「イランは、宗教的な施設や集会への攻撃、一般の人々を狙った攻撃を、どのような理由や動機によるものであっても非難する」と語りました。
ガーセミー報道官は、エジプトの教会での爆弾テロの実行犯の行動を非難すると共に、この国の政府と国民、この犯罪でなくなった人々の遺族に哀悼の意を示しました。
テロ組織ISISが、このエジプトでの爆弾テロの犯行声明を発表しました。
ISISは2月末、ビデオメッセージの中で、エジプトのコプト教徒への攻撃を示唆していました。
ISISは2016年12月にも、カイロのコプト教徒の教会への攻撃で29人が死亡した事件で犯行声明を発表しました。