サウジアラビアで、イラン人巡礼者が、2年前のメナーでの巡礼者圧死事件の犠牲者を追悼
9月 02, 2017 18:04 Asia/Tokyo
メッカ巡礼儀式・ハッジに参加するため、サウジアラビアを訪問中のイラン人巡礼者が、2年前にメナーで発生した巡礼者圧死事件による犠牲者を追悼しました。
2015年9月24日、サウジアラビアでのハッジ儀式の最中、メッカ近郊のメナーの地で、イラン人464人を含む7000人を超える各国の巡礼者が、サウジアラビアのハッジ関係者の管理能力の不足により、将棋倒しとなり、死亡しました。
イラン人を含む大勢のメッカ巡礼者は、1日金曜、日が昇ったあと、マシュアロルハラームの地からメナーに向かっています。
ハッジ儀式の重要な義務のひとつは、10日と11日の夜、あるいは、日没から深夜まで、メナーに留まり、悪魔の象徴に石を投げる儀式を行うことです。
巡礼者は、この儀式の後、再びメッカに戻り、カアバ神殿の周囲を周るなどの儀式を行います。
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