イランの石油化学産業に100億ドルの外国投資が実施
9月 28, 2017 20:04 Asia/Tokyo
イラン石油大臣のホセイニーサドル石油化学顧問が、イランの石油化学産業に外国による100億ドルの投資が行われているとしました。
ホセイニーサドル大臣顧問は28日木曜、IRIBのインタビューで、世界の5大石油会社であるフランスのトタル社がイランと50億ドル相当の石油関連契約を締結したあと、今回イランの石油産業への投資を追求しており、この投資に関する協定はまもなく調印されるだろう」と語りました。
また、「ドイツの企業リンデと日本のある企業が、イランへの投資の意向を表明しているとし、「イランは、石油化学施設の原料の最も安全な供給国であり、外国企業の多くが、イランへの投資に関心を寄せている」と述べました。
イランの石油化学製品の生産量は、2018年3月までに7200万トン、輸出額は1700億ドルに達する見込みです。
現在、イランの石油化学製品の生産量は6200万トンです。