テヘラン市とJICAが危機管理に関する協力合意を締結
12月 20, 2017 21:49 Asia/Tokyo
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テヘランのミーラードタワー
テヘラン市とJICA・国際協力機構が、テヘラン市のリスク減少に向けた一連の計画により、都市の耐久性を高める、通算5つ目の協力合意を締結しました。
IRIB通信によりますと、テヘラン危機管理機関のナーディー氏は、19日火曜、協力合意を締結した後、「テヘラン市とJICAの5つ目の協力合意は、地震などの自然災害対策における、テヘラン市の能力を高めるためのものだ」と語りました。

JICAイラン事務所の小林所長は、最近発生したイラン西部の地震に遺憾の意を示し、JICAは1998年からこれまで、4つのプロジェクトをイランで実施し、良好な成果を得ているとしました。
また、新たなプロジェクトでは、テヘランだけでなく、ほかのイランの州も、それに関する最新の技術や知識を利用すべきであり、JICAも、危険性の減少と事後の復興への支援を続けたいと考えているとしました。
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