WHO関係者、「イランはマラリア対策の面で、他国にとっての模範」
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WHO・世界保健機関・世界マラリア計画の責任者ペドロ・アロンソ博士が、イランはマラリア対策に成功しており、同国の経験は他国の模範として活用されるだろう、としました。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
4月 29, 2018 19:52 Asia/Tokyo
  • WHO・世界保健機関・世界マラリア計画の責任者ペドロ・アロンソ博士
    WHO・世界保健機関・世界マラリア計画の責任者ペドロ・アロンソ博士

WHO・世界保健機関・世界マラリア計画の責任者ペドロ・アロンソ博士が、イランはマラリア対策に成功しており、同国の経験は他国の模範として活用されるだろう、としました。

イルナー通信によりますと、アロンソ博士は、29日日曜、イラン南部ホルモズガーン州の州都バンダルアッバース港湾都市で、ヘッマティー州知事と会談し、「イランは、衛生計画を成功裏に実施していることで、同国でのマラリア感染者数を75人までに減らすことに成功しており、今後3年以内に、マラリア感染者数をゼロにする見込みがある」と語りました。

アロンソ氏はまた、「世界で、年間2億人の人々がマラリアに感染し、このうち、50万人が死亡している」としています。