イランが、アフガニスタンでの新たなテロ攻撃を非難
8月 16, 2018 16:53 Asia/Tokyo
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カーブルで発生したテロ攻撃
イランが、15日水曜、アフガニスタン・カーブルで発生したテロ攻撃を非難しました。
15日夕方、何者かがカーブル西部にある教育施設の生徒たちの間で自爆を行い、これにより、生徒48人が死亡、およそ70人が負傷しました。

イラン外務省のガーセミー報道官は、カーブルでの今回のテロを非難すると共に、アフガニスタンの政府や国民、そしてこのテロ攻撃による犠牲者の遺族に哀悼の意を表明しました。
これまでに、今回のテロに対する犯行声明は出ておらず、タリバンもこのテロに関与していないとしています。
通常、このようなテロについてはテロ組織ISISが犯行声明を出しています。
アフガニスタンの国民の大半や政府関係者によれば、テロとの戦いを口実に2001年から始まった、アメリカを含むNATO北大西洋条約機構の軍隊のアフガニスタン駐留により、これまでに、アフガニスタンの民間数千人が死亡し、インフラが破壊されたのみとなっています。

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