アジア諸国とEU諸国の首脳がイラン核合意の支持を強調
10月 20, 2018 15:06 Asia/Tokyo
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会合参加の各国要人
アジア諸国とEU諸国の首脳が、イラン核合意を支持し、この国際的な合意の遵守を強調しました。
AP通信によりますと、アジア諸国とヨーロッパ諸国の首脳は、19日金曜にフランス・パリ行われた会合で、イラン核合意の支持を表明し、目的達成可能で有益かつ効果的な合意だとしました。
EUのモゲリーニ外務安全保障政策上級代表は、ASEM首脳会合の傍らで、「この会合で示された、核合意を維持すべきというアジア諸国の立場は、ヨーロッパのそれと同じだ」と語りました。
また、イランとの金融関係をはじめとした、プロセスの確立におけるEUの努力に触れ、「EU諸国が来週、この努力を成功裏に継続することを確信している」としました。
EUは、イランと取引する企業の支援策の一環として、イランとの金融取引を促進するSPV・特別目的事業体を設立すると表明しました。
ASEM・アジア欧州会合は、EU加盟28カ国とASEAN加盟10カ国、地域諸国3カ国、そのほか、モンゴル、パキスタン、オーストラリア、ニュージーランド、インド、バングラデシュ、カザフスタン、ロシア、ノルウェー、スイス、クロアチアにより、1996年に成立し、初めてタイで会合を開催し、現在53カ国の加盟国と2つの国際機関がこの会合に参加しています。
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