ヨーロッパ、イランの銀行の11月4日までのSWIFT加盟に向けて努力
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フランス・イラン友好議会グループのPhilippe Bonnecarrere会長が、フランス上院で、イラン核合意の維持に向けたヨーロッパの努力を強調し、「アメリカの対イラン制裁の第2弾が実施される前に、イランの銀行少なくとも一行をSWIFT国際銀行間通信協会に加盟させるよう努めている」と語りました。
(last modified 2025-06-22T07:17:28+00:00 )
10月 22, 2018 19:05 Asia/Tokyo
  • フランス・イラン友好議会グループの関係者の記者会見
    フランス・イラン友好議会グループの関係者の記者会見

フランス・イラン友好議会グループのPhilippe Bonnecarrere会長が、フランス上院で、イラン核合意の維持に向けたヨーロッパの努力を強調し、「アメリカの対イラン制裁の第2弾が実施される前に、イランの銀行少なくとも一行をSWIFT国際銀行間通信協会に加盟させるよう努めている」と語りました。

IRIB通信によりますと、Bonnecarrere会長は、21日日曜、テヘランで記者会見し、「我々は、11月4日までに少なくともイランの銀行一行をSWIFTに加盟させ、制裁の対象ではない製品やサービスのイランとの金融取引を続けようと努めている」と語りました。

また、イランは核合意の経済的な利益を享受すべきだとし、「イランの関係者との会談では、ヨーロッパがイラン側に提示できる解決方法についても話し合う」としました。

フランス・イラン友好議会グループの関係者による記者会見は、21日日曜、イラン国会で開催されました。

ヨーロッパ諸国は、アメリカが今年5月8日にイラン核合意から一方的に離脱した後、この国際合意の維持を求め、イランに対しても、この合意の遵守を求めました。

イランとヨーロッパ諸国は、核合意によるイランの利益享受、アメリカの制裁への対策、核合意の維持に関して話し合いを続けています。

 

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