イラン国会議長「アフガニスタン和平交渉は同国を中軸に」
(last modified Sun, 04 Aug 2019 07:37:36 GMT )
8月 04, 2019 16:37 Asia/Tokyo
  • ラーリージャーニー国会議長(右)とムスリム・ヤール上院議長
    ラーリージャーニー国会議長(右)とムスリム・ヤール上院議長

イランのラーリージャーニー国会議長が、テヘランを訪問中のアフガニスタンのムスリム・ヤール上院議長と共同記者会見を行い、「アフガニスタンの和平協議は、同国を中軸に開催すべきだ」と述べました。

イルナー通信によりますと、ラーリージャーニー議長は、「イランは常にアフガニスタンの政府と国民と共にある。アフガニスタン政府の参加・主導による同国の和平協議、独立、安全を支持してきたし、今後も支援していく」と語りました。

ラーリージャーニー議長はまた、アメリカがアフガニスタン政府との調整なしで同国の各グループと協議をもつなどの動きに言及し、「アメリカは、アフガニスタンでの平和を追求していない」と非難しました。

一方のムスリム・ヤール議長もまた、「イランは常にアフガニスタンの政府と国民の傍らに寄り添い、アフガニスタンの同胞国であり、また友好国である」と応じました。

 

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