イラン軍総司令官、「イラン国民の意志は、敵の制裁や脅迫にも揺らぐことはない」
11月 04, 2019 18:42 Asia/Tokyo
イラン軍のムーサヴィー総司令官が、「敵が制裁や脅迫で内部分裂を煽ろうともイラン国民の意志は微塵も揺らぐことはない」とし、「イラン国民は決して、敵の過剰な要求や専横な振る舞いに屈しない」と語りました。
ムーサヴィー総司令官は4日月曜、テヘランにある旧米大使館の前で行われた「世界的な覇権主義と戦う日」の集会において演説し、「米国は過去40年間にわたり、イラン国民に対するあらゆる犯罪に手を染めてきた」と強調し、「テロ集団の組織化、イラクの旧バース党政権への支援、イランのタンカーや石油施設への攻撃、旅客機撃墜、圧政的な制裁、資産凍結、これらは米国の犯罪の氷山の一角に過ぎない」と述べました。
また、「敵はイラン国民の信条や価値観、理念、独立性を大きな問題として捉えている」とし、「イランイスラム革命は、敵の陰謀にもかかわらず様々な障壁や困難を乗り越え、更なる発展の道を歩んでいる」と強調しました。
さらに、「米国の凋落への道は、トランプ大統領の誘導で急速に破滅に近づいている」と語りました。
イラン国内の1000都市では4日、体制責任者や一般市民、学生らが参加して、「世界的な覇権主義と戦う日」の行進が大々的に開催されました。
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