イラン原子力エネルギー庁による122の成果 新たな一章の始まり
(last modified Wed, 08 Apr 2020 13:35:52 GMT )
4月 08, 2020 22:35 Asia/Tokyo
  • サーレヒー原子力エネルギー庁長官
    サーレヒー原子力エネルギー庁長官

イラン原子力エネルギー庁のサーレヒー長官は、昨年1年間の同庁における122の新たな成果について触れ、「これらの新しい成果は我が組織の栄誉ある活動、その全面的な発展における新たな一章の始まりである」と強調しました。

サーレヒー長官は7日火曜、「原子力技術の日」に際してのメッセージの中で、新型コロナウイルスと闘う医療関係者の尽力を指摘し、「 核医療の分野に関連するこれまで以上の生産とサービスの拡大、そして我が国の医療センターが必要とする大量かつ多岐にわたる医薬品の提供は、目に見えて迅速に行われている」と語りました。

サーレヒー長官は、「イランが世界の高慢な国によって抑圧的な制裁を受ける中で、イラン原子力エネルギー庁は我が国の医療界が必要とするものを供給している。これは国家的および道徳的義務である」とし、「核燃料サイクルにおいて決定された数多くの目標推進、ブーシェフル原子力発電所の第2・第3号機の建設計画の前進、新しい原子力技術の開発、これらが非常に真剣かつ注意深く行われている」と述べました。

イラン暦ファルヴァルディーン月20日にあたる8日水曜は、イランの核科学者の栄誉ある努力と核燃料サイクルの完成を称え、イランでは「原子力技術の日」に制定されています。

 

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