4月 19, 2016 19:45 Asia/Tokyo
  • イラン大統領、「イラン国民は、イスラム恐怖症やイラン恐怖症を無効にした」

イランのローハーニー大統領が、「イランの偉大な国民は、大国やシオニストによるイスラム恐怖症やイラン恐怖症を無効にした」と語りました。

ローハーニー大統領は、19日火曜、テヘラン東部セムナーン州の人々を前に演説し、「イラン国民は、地域や世界の問題、制裁による圧力をすべて克服することができた」と語りました。

また、イランと6カ国の核合意と包括的共同行動計画の実施について、「核合意は、イラン国民にとって政治的、法的な誇りである」と語りました。

さらに、「核合意により、イランに対して安保理の6つの決議とIAEA国際原子力機関の理事会による12の決議が次々に解除され、歴史の中に葬り去られた」と述べました。

ローハーニー大統領は、「制裁の鎖は解かれ、今日、イランは世界の金融機関と次々に関係を築いている。変革には時間が必要であることに注目すべきだ」と強調しました。

また、「今日、イランの輸出業者にとって、道は開かれているが、外国の投資家がイランに来るまでには時間がかかるだろう」としました。

ローハーニー大統領は、イラン各州を訪問する中で、19日、生まれ故郷であるセムナーン州を訪れました。

この訪問には、閣僚や次官が同行しています。

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