8月 22, 2020 19:20 Asia/Tokyo

シーア派3代目イマーム・ホサインの殉教を悼むイスラム暦モハッラム月が到来し、イラン各地で新型コロナウイルス対策の衛生プロトコルを順守する中、一連の追悼行事が始まりました。

モハッラム月の到来を受け、イラン北東部の聖地マシュハドでは、シーア派8代目イマーム・レザー聖廟のドーム上に掲揚されている旗が追悼を意味する黒旗に交換されました。 

また、イラン各地の建物やモスクにもイマーム・ホサイン追悼のシンボルである黒旗が掲揚されています。

21日金曜は、イスラム暦の新年1442年モハッラム月の1日でした。

イマーム・ホサインはイスラム暦61年、イラクのカルバラの地で、当時の暴君ヤズィード軍との戦闘の中で殉教しました。イマームはその戦いの場で、世界の人々に自由と名誉という教訓を残しました。

イマーム・ホサインの蜂起の教訓は、特定の時代や地域に限らず、今も全世界、全人類に向かって薫陶を与えています。

 

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