イランと6カ国の合同委員会が会合を開催
4月 22, 2016 22:44 Asia/Tokyo
イランと6カ国の合同委員会が、核合意の実施後、障害と制裁の解除、計画、イランの実施プロセスについて話し合うため、オーストリアのウィーンで会合を開きました。
イルナー通信によりますと、第1回目となるこの会合は、22日金曜、イランのアラーグチー外務次官と対外欧州活動庁のシュミット副事務局長が代表を務める中で開催されました。
この会議が始まる前、両者はこの会議の議題を調整するために協議しました。
アラーグチー次官は、イルナー通信に対し、「この委員会は、作業が滞りなく進められるよう、核合意を監視し、核合意の実施を巡る問題を解決し、その流れを管理する責務を負っている」と語りました。
また、「今回の協議では、アラーク原子炉の改築、核合意に基づく協力、制裁の解除や問題の解決の流れについて話し合いが行われる」としました。
イランと6カ国の合同委員会は、昨年秋の核合意実施前に2度、ウィーンで会合を開きました。
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