イラン軍統合参謀本部議長、「米国は、西アジア地域でのテロリストの再拡大を求めている」
(last modified Sun, 15 Nov 2020 10:51:08 GMT )
11月 15, 2020 19:51 Asia/Tokyo
  • イランのバーゲリー統合参謀本部議長
    イランのバーゲリー統合参謀本部議長

イランのバーゲリー統合参謀本部議長は、「米国は西アジア地域のテロリストの再拡大を求めている」と述べました。

バーゲリー統合参謀本部議長は15日日曜、テヘランで行われたイラクのサアドゥーン( Juma Anad Saadoun)国防相との会談の傍らで記者団に対し、「イランとイラクは二国間協力に関する文書を作成しており、現在その最終段階にある。近い将来、この文書は署名されるだろう」と語りました。

そしてイラク国防相との会談に言及し、この会談が開かれた目的は両国の安全の拡大とその深化であるとし、「イラクは近年、テロ組織ISISを含むいくつかの陰謀に直面している」と語りました。

また、イランとイラクとの間の軍事、作戦訓練への協力、および助言についても言及し、「ISISに対抗するためにイランの軍事顧問がイラクの戦闘員らの傍についている。イランはソレイマーニー司令官といった貴重な殉教者をそのために殉教という形で喪った」と述べました。 

サアドゥーン国防相は14日土曜、同国の軍事使節団を率いてテヘランに到着しました。

 

 

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