イメージが語るイラン
イラン核科学者の未来永劫の眠りの地;サーレフ霊廟
12月 07, 2020 17:21 Asia/Tokyo
先月27日にテヘラン近郊にてイスラム革命の敵によりテロ暗殺され、殉教したイランの核科学者モフセン・ファフリーザーデ氏の遺骸が、先月30日に同州内北部にあるサーレフ霊廟に埋葬されました。
テヘラン州内北部にあるタジリーシュ地区にはサーレフ霊廟があります。
イランでは、イスラムの預言者の末裔たちが葬られている霊廟はイマームザーデと呼ばれ、また特にこの霊廟はシーア派7代目イマーム・カーゼムの息子サーレフにちなみ、イマームザーデ・サーレフと呼ばれています。
この霊廟は、過去に殉教したイランの複数の核科学者マジード・シャフリーヤーリー氏、ダーリウーシュ・レザーイーネジャード氏のほか、複数の無名の殉教者が埋葬されています。
テヘランにあるシャヒードベヘシュティー大学の教授で核科学者だったマジード・シャフリーヤーリー氏は2010年11月29日、シオニスト政権イスラエルの諜報機関モサドとつながりのある、反イラン組織MKOモナーフェギンによりテロ暗殺され、殉教しました。
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