歴史の一頁;王制による政権の最期の日々
2月 03, 2021 04:12 Asia/Tokyo
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イスラム革命の勝利
42年前のイラン暦1357年バフマン月15日(西暦1979年2月4日)、ホメイニー師がイランへ帰還した後の人々による当時の政権との闘いは、さらに速度を増してその最終目標へと近づいていました。シャープール・バフティヤール首相は、インタビューにおいて民衆を沈静化させようと努めました。
自らを民主主義者や自由主義者に見せかけることで、民衆に革命へ突き進むことを思いとどまらせようとしていたバフティヤール首相は、このインタビューで、ホメイニー師に対し臨時政権の発足を許可しないことを表明しました。
しかし一方で、国内各地で人々のデモやストライキ、兵士の反乱や駐屯地からの脱走が増加し、さらに政府関係者や国会議員の辞職が続いたことで、国のコントロールは事実上、政府の手を離れていました。
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