駐日イラン大使、「イランの国民運動は様々な分野での大変化の源」
ラフマーニーモヴァッヘド駐日イラン大使が、「イランの国民運動は政治、経済、社会、文化、学術面での驚異的な大変革の発端となってきた」と語りました。
イルナー通信によりますと、イランイスラム革命勝利42周年にちなみ、在日イラン文化センターによる一連の専門会議の延長として13日土曜、「今日のイラン」と題したセミナーが、ザリーフ・イラン外相の動画メッセージとともに、関心のある日本人の参加のもと、オンライン形式で開催されました。
ラフマーニーモヴァッヘド大使はこのセミナーにおいて、「外国から戦争、制裁および経済テロをしかけられたことで困難な状況に状況に置かれたにもかかわらず、イラン国民運動は成長し続け、さまざまな分野、特に科学と発明の分野で大きな成果を挙げることができた」と述べています。
また、「イランは、独立していることから生まれた独自の政策を採用することで、あらゆる圧制や最大限の圧力の甘受の否定に基づいた世界との建設的な交流を、政策の念頭に掲げてきた。そしてこの方向性に沿って、尊厳、英知、公共の利益の3原則に従い、それと同時に他者の問題に干渉せず、また他国への内政干渉を許さないという2つの強力でゆるぎない柱に基づく、独立した、積極的かつ革新的な外交政策を選択してきた」としました。
さらに、イランの成功や進歩・発展に関する統計数値の一部に触れ、「航空宇宙、核、ナノテクノロジー、バイオテクノロジー、防衛産業、量子、クローン技術、遺伝学、医学・薬学、臓器移植、新型コロナウイルス感染診断キットと世界レベルでのコロナワクチン製造など数多くの分野での威信あふれる進歩は、誇り高きイラン国民の栄誉の勲章であり、彼らの成功の秘訣は独立、抵抗、自己への信頼にあった」と結びました。
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