イラン大統領選ヘンマティ候補、「人々の抱える経済問題の解決計画ある」
(last modified Sun, 30 May 2021 05:46:13 GMT )
May 30, 2021 14:46 Asia/Tokyo

第13期イラン大統領選候補であるヘンマティ中央銀行総裁が、「私が大統領に選ばれたなら、中央銀行のさらなる力を使い、人々の抱える経済問題を必ず解決する計画がある」と強調しました。

ヘンマティ候補は29日土曜、国際通信イランプレスとのインタビューで、「諸制裁は、経済に対し非常に悪影響を及ぼす。イランの経済成長はこの10年間、平均してとても低いレベルに留まっていた」と述べました。

続けて、「国内・海外の通商取引によって、経済問題を可及的速やかに解決することができる」としました。

また、「諸問題の解消によって、経済活動家らをさらなる生産の方向へ促せる。国内の経済的安定性のない生産は、不可能だと言える」と指摘しました。

そして、「私の政府は、この先の4年間に年間5%の経済成長を実現する計画がある」と明らかにしました。

第13期イラン大統領選挙は、来月18日に投票が実施されます。

今回の選挙では、セイエド・イブラーヒーム・ライースィー司法府長官、セイエド・アミールホセイン・ガーズィーザーデ・ハーシェミー国会議員、アリーレザー・ザーカーニー元国会議員、サイード・ジャリーリー前国家安全保障評議会書記、モフセン・レザーイー公益評議会書記、モフセン・メフルアリーザーデ元副大統領、アブドルナーセル・ヘンマティ中央銀行総裁の7人の候補者が競います。

 

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