イラン大統領とオーストリア首相が、アフガン情勢をめぐり電話会談
8月 24, 2021 16:09 Asia/Tokyo
ライースィー・イラン大統領が、クルツ・オーストリア首相との電話会談で、「アメリカがアフガニスタンへの内政干渉を開始した時から、アフガンに1日たりともよき日はなかった」と強調しました。
ライースィー大統領は23日月曜、クルツ首相との電話会談で、「わが国はこれまで、圧政的な各種制裁を受けながらも、アフガン難民の物質・精神面での費用負担を受け入れてきた」と述べています。
そして、「アフガンでの和平と安定の確立に向けたイランの努力は、途切れることなく恒常的に継続されてきた。我々は、アフガンでの和平と平穏の確立に責任感を感じているすべての国の政府と協力する用意がある」としました。
一方、クルツ首相もこの電話会談で、最近のアフガン情勢に懸念を示すとともに、アフガン難民受け入れに関してイランの政府と国民への深い謝意を示しています。
また、こうした協議の継続への希望を示すとともに、ライースィー大統領からテヘラン訪問への招待に謝意を表明しました。
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