地域で、故ソレイマーニー司令官殉教2周年式典の準備が進む
(last modified Sat, 01 Jan 2022 17:08:01 GMT )
1月 02, 2022 02:08 Asia/Tokyo

イラン国民および、地域の親イラン派の人々が、一昨年に殉教した同国イスラム革命防衛隊の故ソレイマーニー司令官および、イラク民兵組織の故アルムハンディス副司令官の殉教2周年に向けた準備を進めています。

イスラム革命防衛隊ゴッヅ部隊の故ソレイマーニー司令官および、イラク民兵組織ハシャドアルシャビの故アブーマハディ・アルムハンディス副司令官は2020年1月3日、ほか8人の同行者らとともに、イラク首都バグダッド空港近辺で、米テロリスト侵略軍の空爆により殉教しました。

イスラム革命防衛隊航空宇宙部隊のハージーザーデ司令官は、テヘランでの会合において、「故ソレイマーニー司令官の殉教から、丸2年が過ぎようとしているが、アメリカは自らがこのテロ暗殺によりどのような目的を追求していたかについて、この出来事の表面と舞台裏の多くを明らかにしている」と述べています。

また、「イラクやアフガニスタンでの軍事駐留、テロ組織ISISや複数のタクフィール派組織の結成、並びに地域における彼らの計画の多くは失敗していたが、その要因は故ソレイマーニー司令官だった」としました。

なお、イラクでは1日土曜、市民らが数百万人規模の儀式に参加し、ソレイマーニー司令官とアルムハンディス副司令官という、勝利の司令官らのテロ暗殺を非難しました。