イラン政府報道官「米は、人権法に反するアプローチを止めるべき」
1月 04, 2022 18:37 Asia/Tokyo
ジャフロミー・イラン政府報道官は、SNS上からイランの故ソレイマーニー司令官の肖像画が削除されたことを批判し、「アメリカは、人権法に反する自らのやり方を停止すべきである」と語りました。
IRIB通信によりますと、ジャフロミー報道官はネット上で、「ソーシャルメディア上に投稿された、Hero(殉教者たるソレイマーニー司令官)の肖像画が削除されたことは、アメリカの暴力的な精神、およびソレイマーニー司令官を暗殺した同国の犯罪の延長として行われている」と書き込みました。
また、「このアメリカの臆病な行動は、言論の自由や人権への侵害であり、全世界の多数の人々の感情を逆なでする、公然とした言論の自由や人権侵害だ」としています。
2022年1月3日は、イランイスラム革命防衛隊ゴッズ部隊の司令官だった故ガーセム・ソレイマーニー氏の殉教記念日です。
ソレイマーニー司令官および、イラク民兵組織ハシャドアルシャビのアブーマハディ・アルムハンディス副司令官は2020年1月3日朝、イラク首都バグダッド空港付近で米テロリスト軍の空爆により、ほか数名の同行者らとともにテロ暗殺され、殉教しました。