米ニューヨークタイムズ紙、「イスラエルが、イラン将官暗殺への関与を認める」
(last modified Thu, 26 May 2022 08:28:51 GMT )
May 26, 2022 17:28 Asia/Tokyo
  • イランイスラム革命防衛隊のサイヤード・ホダーイー将軍の葬儀
    イランイスラム革命防衛隊のサイヤード・ホダーイー将軍の葬儀

アメリカの新聞ニューヨークタイムズが、「シオニスト政権イスラエルはアメリカに対し、数日前にテヘランで発生したイラン人将官の暗殺が同政権の仕業だったと告げてきている」と報じました。

テヘラン南東部にて今月22日、イランイスラム革命防衛隊のサイヤード・ホダーイー将軍が、世界的覇権主義者とつながりのある反イラン革命派のテロリストの攻撃を受け、殉教しました。

ホダーイー将軍は、自宅前に止めた自家用車にいたところ、身体に5発の銃弾を受け、殉教しました。

同将軍はこの数年間、シリアで同国の軍隊や義勇軍に対し、テロ対策についてアドバイスを提供していました。

ニューヨークタイムズは、ある消息筋の話として、「イスラエル首相府報道官は、この暗殺事件に関するコメントを控えているものの、ある情報筋によれば、イスラエルはホダーイー将軍の暗殺が同政権の職員の仕業であることをアメリカ政府高官らに知らせている」と伝えています。

こうした中、イランイスラム革命防衛隊のサラーミー総司令官は、敵からのあらゆる行動に対して、断固として報復する」とし、「必ずホダーイー将軍の流血の仇を討つだろう」と語りました。

 


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