ドイツ外相が10日に長崎訪問、平和祈念館・被爆者懇談などを予定

ドイツ外相が、今月10日に長崎を訪問する予定です。

共同通信によりますと、長崎県は6日水曜、今年の先進7カ国・G7の議長国も務めているドイツのベーアボック外相が今月10日に長崎市の長崎原爆資料館や、国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館を訪問すると発表しました。

また、今回の長崎訪問では被爆者との懇談や献花を予定しているということです。

ドイツは米欧の核同盟・NATO北大西洋条約機構に加盟している一方で、去る6月にオーストリア・ウィーンで開かれた核兵器禁止条約の第1回締約国会議にオブザーバー参加しました。

ベーアボック氏は10〜11日の日程で来日し、11日に林芳正外相との会談を予定しており、ウクライナ危機を巡る国際情勢や、来年5月のG7首脳会議の成功に向けた連携などで意見交換する見通しです。

2023年のG7サミットは、同年5月19日から21日の日程で、広島で開催されます。

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