ミャンマーで拘束の久保田徹さんの裁判が開始

ミャンマーで拘束中のドキュメンタリー映像作家・久保田徹さんの裁判が開始されました。

日本の報道各社によりますと、ミャンマーで抗議デモを撮影していて拘束され、扇動罪などで訴追されたドキュメンタリー映像作家の久保田徹さんの裁判が12日金曜、同国の最大都市ヤンゴンにある刑務所内の裁判所で行われたということです。

この日は、入国管理法違反に関する審理のみが行われ、扇動罪に関する裁判手続きの詳細は不明だということです。

なお、次の裁判は今月16日に行われる予定です。

久保田さんはすでに、政治犯などが収容されるインセイン刑務所に身柄を移されていました。

ドキュメンタリー映像作家の久保田徹さんは、先月30日、ヤンゴンで行われた軍への抗議デモを撮影中に当局に拘束され、扇動罪と入国管理法違反で訴追されました。

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