日本からのハッジ巡礼が4年ぶりに再開

150人から成る日本からのハッジ巡礼者の最初の一団が、インドネシアを経由してサウジアラビアに入りました。

ファールス通信によりますと、日本からサウジへハッジ巡礼を行うには直行便がないなどの制限があるほか、同国からの巡礼参加者のほとんどは、マレーシア、パキスタン、インドネシアなどのアジア諸国出身の人々となっています。

150人から成る日本からのハッジ巡礼者の最初の一団は、東京を出発後はインドネシアを経由してサウジ入りしました。彼らはメッカ到着後、サウジ市民らの歓迎を受けました。続く他の一団も、今後3日のうちにサウジアラビアに到着する予定だということです。

日本からのハッジ巡礼は、新型コロナウイルス感染拡大の期間中に参加者がいなかったため、サウジアラビアは同国からの巡礼者を一時期制限し、今年は日本からのハッジ巡礼は4年ぶりの再開となりました。

この報道によると、今年のメッカ巡礼には160カ国以上から250万人以上が参加しているということです。今年巡礼人数が一番多く割り当てられたのはサウジアラビア国内からの参加者で、これについで多いのはインドネシア、パキスタン、インドとなっています。

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