北朝鮮が、放射能汚染水の海洋流出について日本に警告
9月 05, 2019 04:37 Asia/Tokyo
北朝鮮が、福島原発の放射能汚染水の海洋放出に関して、日本に警告しました。
北朝鮮のロドン新聞は4日水曜、日本政府に対し、放射能汚染水の放出計画の一切をやめるよう求めるとともに、その理由として放射能汚染水放出が朝鮮半島の人々に非常に醜悪な影響を与えることを挙げています。
また、「北朝鮮は決して、日本の放射性廃棄物による海洋汚染を容認しない」と報じました。
ロドン新聞によれば、日本は汚染水に関する国際社会の警告に注目し、図々しい行為をやめ、汚染水放出計画から脱却すべきだとされています。
これ以前に、自然環境の専門家らで構成されるある団体が、「日本は、福島原発の稼動により残されている放射能汚染水およそ100万トンを、太平洋に放出しようとしている」と表明しました。
日本は、汚染水の処理方法に関してまだ決断していない、と表明しています。
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