ミャンマーで拘束されていた日本人ジャーナリストが会見
(last modified Sun, 23 May 2021 05:23:25 GMT )
May 23, 2021 14:23 Asia/Tokyo

ミャンマーで拘束され、その後日本に帰国したフリージャーナリストの北角裕樹さんが21日、国内外のジャーナリスト向けの会見をオンライン形式で行いました。

北角さんは、虚偽のニュースを広めたなどとして、ミャンマーで約1か月にわたり拘束されていましたが、今月14日に解放されて帰国しました。

北角さんは会見で、自身の拘束について「外国人記者でも容赦しないと脅す狙いがあったと思う」として、「私は解放されましたが、それで全く問題が解決したわけではありません」と述べました。

北角さんは刑務所に収容されている間、ペンの使用を禁止されていたことから、鳥の羽根にコーヒーやブドウの皮の汁を染みこませて出来事を書き留めていたということで、今後もミャンマーの実態を報じていく意向を明らかにしました。

 

ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。

https://twitter.com/parstodayj

https://www.instagram.com/parstodayjapanese/

http://urmedium.com/c/japaneseradio