駐イラン日本大使、「ウルミエ湖には様々な資源や可能性ある」
7月 06, 2021 19:26 Asia/Tokyo
相川一俊・駐イラン日本大使が、「ウルミエ湖はその周辺地域に住む人々にとって、様々な資源や可能性をもたらしている」と述べました。
イルナー通信によりますと、相川大使は6日火曜、イラン北西部・東アーザルバーイジャーン州のラフマティー都市開発問題調整担当副知事との会談において、「ウルミエ湖の再生に向けては、良い対策が取られている。この湖が再生しかけているのを見るのを、私は嬉しく思う。対策実施者らとの意見をひとつにした協力で、この方向でさらなる措置が取られていくことを願う」と述べました。
また、東アーザルバーイジャーン州は観光分野で非常に優れた可能性を持つとして、「私は同州との観光交流拡大に、非常に興味を抱いている」としました。
UNDP国連開発計画の駐イラン代表、クラウディオ・プロヴィダス氏も、この会談において「東アーザルバーイジャーン州は豊かな地域であり、イランの食糧を供給する最も重要な場所のひとつである」と述べました。
ラフマティー副知事も、「当州は、アゼルバイジャンやアルメニア、トルコといった近隣諸国と経済的に近しい関係にある。当州の生産品も、世界の多くの国々に輸出されている」と説明しました。
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