日本がロシア首相の択捉島訪問に抗議
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加藤勝信官房長官が、ロシア首相の択捉島訪問に対し、日本として抗議したと説明しました。
(last modified 2025-08-16T09:55:59+00:00 )
7月 26, 2021 19:12 Asia/Tokyo
  • 加藤勝信官房長官
    加藤勝信官房長官

加藤勝信官房長官が、ロシア首相の択捉島訪問に対し、日本として抗議したと説明しました。

ロイター通信が26日月曜、東京から加藤官房長官の同日午後の会見として報じたところによりますと、ロシアのミシュスチン首相が同日、北方領土の択捉島を訪れたことに対し、外務省の森健良事務次官が同日午後、ガルージン駐日大使を呼び、日本側の立場を申し入れ「強く抗議した」ということです。

その上で「北方4島はわが国が主権を有する島々である」と指摘し、ロシアとは領土問題を解決し、平和条約を締結するとの基本的な立場に基づいて「粘り強く取り組んでいく」と述べました。

北方4島は日本が自国の領土であると主張していますが、現在はロシアが実効支配しています。

加藤官房長官はさらに、「今後、ロシアのプーチン大統領と菅義偉首相が首脳会談を行うことはないのか」との質問に「具体的な日程は決まっていない」と述べるとともに、さまざまなレベルでの協議の必要性について言及しました。

 

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