東京パラ開会式会場周辺で、開催反対派がデモ実施
8月 25, 2021 17:41 Asia/Tokyo
東京パラリンピックが開幕した24日火曜、開会式会場の国立競技場周辺で開催に反対するデモが行われました。
フランス通信が同日夜、報じたところによりますと、開会式会場周辺で警察とデモ隊衝突したほか、罵声飛び交い負傷者も出たということです。
日刊スポーツは、「24日午後7時ごろ、開会式会場から約500メートル離れた秩父宮ラグビー場前には抗議デモの団体が約50人集まり、コロナ感染が拡大する状況で『今すぐやめろパラリンピック』『命を守れ、強行するな』など、拡声器を使い大音量で主張しました」と報じました。
また、デモ隊の1人は「仲間が警察にけがをさせられた。頭から血を流していた。警察帰れ。仲間を返せ」と興奮状態で声を荒げ、周囲に緊張が走ったということです。
デモ団体は約2時間主張を続け、午後9時ごろに撤退しました。
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