日本外務省が、露副首相の択捉島訪問でロシアに申し入れ
10月 13, 2021 20:59 Asia/Tokyo
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択捉島
日本の外務省が、ロシア政府のドミトリー・グリゴレンコ副首相およびマラット・フスヌリーヌ副首相の択捉島訪問が目前に迫ったことから、ロシア側に申し入れを行いました。
吉田朋之外務報道官は13日水曜、記者団に対し、このことを発表するとともに、「ロシアの政府関係者の(列島への)訪問は、北方領土に関する我々の立場と矛盾する」と強調し、ロシア側が今回の訪問を中止するように要請したと説明しています。
申し入れは在日ロシア大使館を通じて行われました。
ロシアの副首相らは、今年7月の訪問の際にミハイル・ミシュスティン首相が依頼した事案の進捗状況を確認するため、サハリンと北方領土を含むクリル諸島の訪問を行うと見られています。
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