立民代表選、西村智奈美氏が立候補検討
11月 11, 2021 19:11 Asia/Tokyo
枝野幸男代表の辞意表明にともなう立憲民主党代表選で、同党衆議院議員の西村智奈美氏(54)が立候補を検討していることが明らかになりました。
新潟日報によりますと、同日、自身が所属する菅直人元首相を中心とするグループの会合で名前が挙がりました。西村氏は会合後、報道陣に対して、「仲間と相談して考えたい」と述べました。
菅グループの会合では、同党が女性の政治参画やジェンダー多様性を訴えてきたことから、菅氏をはじめとする出席者から女性候補の擁立を強く望む意見が相次いだといいます。
会合に出席した石橋通宏参院議員は取材に対し、「女性をぜひ立てて、いい代表選をつくっていきたいという思いは共有した。女性を擁立すべきだという声は西村氏からも強くあった」と述べました。
今回の代表選で女性が候補者に挙がるのは初めてです。
西村氏は新潟1区選出。2003年の衆院選で初当選し、先の衆院選で当選6回。同党県連代表も務めています。鳩山・菅内閣で外務大臣政務官、野田内閣で厚生労働副大臣を歴任しました。
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