イスラエル、聖地南部での入植地建設を許可
(last modified Wed, 07 Sep 2022 07:55:15 GMT )
9月 07, 2022 16:55 Asia/Tokyo

シオニスト政権イスラエル内務省は、聖地ベイトルモガッダス・エルサレム南部に新たな入植地を建設する許可を出しました。

シオニスト政権イスラエルは、パレスチナの人口構造の改変と同地域のシオニスト化を目的とした入植地建設を進め、パレスチナにおける覇権主義を定着させようとしています。

トルコ・アナトリア通信によりますと、イスラエルのシャケッド内務相は6日火曜、入植地の建設許可を出す内務省配下の委員会が、聖地南部への新たな入植地建設を許可した、と発表しました。

この決定は、去る7月のバイデン米大統領のイスラエル訪問前にされる予定でしたが、バイデン氏訪問を理由に留保されていました。

パレスチナ自治政府と国際社会は、「入植地建設はパレスチナ・イスラエル間の紛争を「二国共存」方式で解決する機会を奪うものだ」と常に警告してきました。

国連安保理決議2334では、イスラエルによる入植地建設を違法としていますが、イスラエルはパレスチナ人の住居破壊や入植地建設を進め、その覇権主義を継続しています。

 


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