サウジで、不当な逮捕や判決が増加
10月 02, 2022 15:44 Asia/Tokyo
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逮捕
イギリスに拠点を置く人権団体「サナド」は、最近サウジアラビアで不当な逮捕や判決が増加していると発表しました。
サウジアラビアはムハンマド皇太子が就任してから、作家や市民活動家らに対する弾圧が激しくなり、治安かく乱を口実に聖職者や皇族、作家、詩人、民間・宗教活動家ら数十人を拘束し、現在までにそのうちの多くが刑務所に収監、あるいは処刑されています。
サウジ関連の情報サイト「サウジ・リークス」によりますと、人権団体「サナド」は、2017年9月に活動家らが一斉に不当逮捕されてから5年になるのを機に、サウジが依然として活動家らの逮捕を続けていると表明しました。
サナドはその上で、「マーリク・ダルヴィーシュ氏は、釈放されてからまだ1カ月経たないうちに再逮捕された」としています。
また、メッカ在住のサーミー・アミーリー氏は、パレスチナやその他の政治的出来事を題材にした詩を朗唱したことを理由に逮捕されました。
サナドは、自由や権利の尊重および、不当逮捕の終結を求めています。
このほかにも、今年4月には裁判官10名が逮捕され、禁固5年の判決を言い渡されています。
法曹界はこの判決を非難し、無実の人々の訴追の終結や、彼らの釈放をサウジ現体制に迫るよう求めています。
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