イスラエルのガザ攻撃開始以降に殉教したパレスチナ人が25人に
May 11, 2023 16:16 Asia/Tokyo
パレスチナ・ガザ地区の医療筋は、同地区に対するシオニスト政権イスラエルの攻撃が今月9日に始まって以降、これまでに少なくとも25人のパレスチナ人が殉教したとしています。
イスラエル軍戦闘機は今月9日未明から、ガザ地区を攻撃しています。
イスラエル軍戦闘機は最新の犯行で、ガザ地区南部に位置するハンユヌスの住宅建物を爆撃しました。この空襲の結果、パレスチナ抵抗組織の指揮官の一人とその兄弟を含むパレスチナ人3名が殉教したほか、多くの負傷者が出ました。
ガザ地区のパレスチナ保健省は、「敵であるシオニストが当地区に対する攻撃を今月9日に始めて以降、25人のパレスチナ人が殉教した」と発表しています。
また、負傷者はおよそ100名に達しているとしました。
パレスチナ情報センターによりますと、パレスチナ抵抗組織はイスラエルのこれらの犯罪への報復として、イスラエル占領地域のシオニスト入植地に向けて数百発のミサイルとロケット弾を発射しました。
イスラエル当局は、ガザ地区からの抵抗組織のロケット弾発射が続いていることを受けて、ガザ周辺のシオニスト入植地に対する非常事態宣言を12日金曜まで延長しました。
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