シリア北部のアレッポで、シリア政府軍の進軍が継続
8月 31, 2016 18:30 Asia/Tokyo
シリアの政府軍と抵抗勢力が、北部のアレッポ南部で進軍を続け、新たな地域をテロリストから奪還しました。
サナ通信によりますと、シリアの政府軍と抵抗勢力は、30日火曜夜、テロリストに対する作戦により、アレッポ南部を完全に支配しました。
この作戦で、数十人のテロリストが死傷しました。
アレッポ東部の空軍学校の防衛部隊も、テロ組織ISISの車両数台を破壊しました。
こうした中、シリア政府軍は、東部デリゾールで、ISISのテロリストの攻撃を退け、テロリストに大きな被害を与えました。
さらに、ロシア軍の戦闘機は、数回に渡って、テログループの拠点を攻撃しました。これにより、テロリストに多数の死傷者が出ています。
こうした中、シリア北部のイドリブや首都ダマスカス郊外に対するテロリストのミサイルや迫撃砲による攻撃で、16人のシリア市民が死傷しました。