連合軍の攻撃により、イラクの義勇軍数十名が死亡
10月 05, 2016 19:53 Asia/Tokyo
イラク北部で、アメリカが指導する連合軍の攻撃により、イラクの義勇軍数十名が死亡しました。
レバノンのアルマヤーディンテレビによりますと、アメリカが主導する連合軍は、5日水曜、イラク・ニナワ州の州都モスル南部を攻撃し、これにより、義勇軍21名が死亡しました。
これ以前にも、連合軍はイラク西部ファルージャにあるイラク軍の基地を爆撃し、これにより、イラク軍兵士数十名が死亡しました。
イラクの政府と国民は、テロ組織ISISに占領されたモスルの解放作戦に外国軍が参加するのを反対しますが、これにも拘らず、数日前に、新たにアメリカ軍の部隊がイラクに入っています。
イラクのアバディ首相は、モスルの住民に対し、「まもなく、イラクの国旗がモスルの中心に揚げられるだろう」と語っています。
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