シリア北部で、ＩＳＩＳのテロリスト１２０名が殲滅

ロシア軍が、シリア北部の町ラッカにあるテロリストの拠点を空爆し、これによりこの地域から逃走していた、少なくとも１２０人のテロ組織ＩＳＩＳのメンバーが死亡しました。

ＩＲＩＢ通信が２７日土曜、報じたところによりますと、この空爆ではさらに、兵器を積載したＩＳＩＳのトラック３２台が破壊されたということです。

一方、シリア軍はＩＳＩＳとの戦闘の後、同国西部ホムス州南東部の広範囲を制圧しました。

この作戦でも、多数のテロリストが死傷しています。

こうした中、シリア軍の砲撃部隊は同国各地にあるＩＳＩＳの拠点を攻撃し、これによりテロリスト側は重大な人的、物的な損害を受けました。

シリア軍はまた、同国東部デリゾール州のアル・ムワッザフィン地区にある、６０メートルに及ぶＩＳＩＳのトンネルを爆破し、これにより多数のテロリストが死亡しています。